松藤奨学育成基金は1983年2月16日に初代社長松藤渉によって設立され、その後の2012年4月1日に公益財団法人となりました。
長崎県内にお住まいで、交通遺児や家庭の経済的理由などにより修学や進学が困難とされる学生に、優秀な人材の社会輩出を目的として、奨学金制度を設け援助を行って参りました。
これまで536名の学生が松藤奨学育成基金を受けて巣立っています。また、更に163名の外国人留学生も松藤奨学育成基金の給付を受けました。
松藤グループは松藤奨学育成基金を通じ、地域に愛される企業として、地域社会の健全な発展に寄与していきます。
趣意書
日本の未来を担う者は青年であり、才能豊かな青年を育成することは、国家的にも郷土・長崎県の発展のためにも極めて重要なことでありますが、昨今の車社会がもたらす交通事故により不幸にして保護者等を失った遺児並びに向上心に富み、有能な素質を持ちながら経済的理由により、修学が困難な者に対し、学資の貸与又は支給等の奨学の途を拓き、もって将来社会に貢献し得る有為の人材を育成するため、本財団法人を設立せんとするものであります。
特徴
- 貸与奨学金には利息をつけない
- 返還は最長10年以内で分割返還(月賦・三か月賦・半年賦・年賦)
- 他の奨学金との併願可能
評議員・役員
評議員 | 才木 邦夫 池田 久美子 嶋崎 真英 徳永 英彦 東 晋 |
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理事 | 松藤 章喜 福富 卓 大曲 勝久 藤田 泰昌 山口 康博 |
監事 | 手塚 堅太郎 上野 恒信 |